犬の熱中症について🐕アニマー湯宇都宮♨
2024/07/31
おはようございます!
アニマー湯宇都宮です🥰
毎日暑い日が続いていますね💦
かわいいワンちゃんのためにお散歩は欠かせませんが、
かと言ってこの猛暑の中を歩くのは非常に危険です。
今日はワンちゃんの熱中症についてお話ししたいと思います。
熱中症は日射病や熱射病などの総称で、体温調節機能が働かなくなり
高体温や脱水になることで生じる全身の疾患です((+_+))ので、
人のように汗をかいて体温調整をすることができません。
パンティング(ハッハッと激しく口で呼吸をすること)によって
水分を蒸散させて体温を下げようとしますが、気温や湿度が高かったり、
気道に問題があったりする場合、うまく蒸散できず、体温が下がりません。
体温が高い状態が続くと体を作っている蛋白質が変性し、
様々な臓器の機能に障害が出ます。また脱水することによって
水分や塩分が体の必要なところに届かなくなると、障害がさらに進み、多臓器不全に陥ります。
急に日中の気温が上がり始めるにも関わらず、まだ暑さや湿気に体がまだ慣れていない
ゴールデンウィークの頃から、発症するケースが増え始めます。
以下のようなことが原因で発症します。
①高温多湿環境に放置してしまうこと
熱中症は屋外の病気と思われがちですが、室内でも発症します。
暑い時期にエアコンのついていない室内に置いて出かけたことで発症したケースなどもあります。
その他には、自動車内で発症することもあります。
暑い時期は車内の温度が非常に高くなり、窓を開けるなどの対策をしてもさほど下がりません。
車に残すのは短い時間であってもとても危険です。
②過度な運動
運動をすることで体温が上がります。その際、人は汗をかくことで体温調節ができますが、
犬はほとんど汗をかけないので、体温調節がうまくいかず、熱中症を引き起こしやすくなります。
また、気温や湿度が高いときにはたとえ短時間でも注意が必要です。
③暑い時間のお散歩
真夏のアスファルトは50~60℃まで熱せられるとも言われています。
地面との距離が人より近い犬は、地面からの熱を受けやすいため、
暑い時間に散歩にいくことも熱中症の原因の一つになります。
初期症状
パンティング(ハッハッと激しく口呼吸すること)をしている、
心拍数が早い、体を触ると熱い、口の中や舌の色が赤い、
よだれが多い、動きたがらないなどの症状が起こります
応急処置
まずは日陰や室内などの涼しい場所に移動します。
室内や車内であればエアコンを効かせるようにします。
次に体を冷やします。首、脇の下、鼠径部(太ももの付け根の部分)は
太い血管が走っているため、保冷剤をあてると体温降下効率が高いです。
体に常温の水をかけ、扇風機などで風をあてるのも効果的です。
この季節、長時間のお散歩や外で遊ばせるのは危険です。
アニマー湯宇都宮では朝は5~10分程度のお散歩、午後は裏庭リードフリーでの
外遊びを10分程度行っています。
お部屋は24時間空調管理されています。常にワンちゃんが快適に過ごせるよう
人間が気を付けていかなければいけませんね(*‘ω‘ *)
今日は犬の熱中症についてのお話しでした(^^)/~~~
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